肉割れ線ケアはアロマクラフトを使用することもできます。実際に、肉割れケア用として使われるアロマなどをご紹介したいと思います。

 

基本的な肉割れ治療法は「肉割れの治し方」でご紹介していますので、気になる方はぜひ見て頂ければと思います。

 

 

アロマクラフトとは

 

 

アロマクラフトとは、アロマテラピーで使われる精油=エッシェンシャルオイルを使って作成されたもの(ルームスプレー、コスメ、バス用品など)のことを言います。

 

精油にはたくさんの種類があり、手作りすることは一見難しそうですが、実際やってみるとそこまで難しくなく誰でもすぐに始められるのでおすすめです。

 

肉割れケアの他にも、花粉対策や美肌ケア、消臭対策としても使用されます。

 

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肉割れケアにおすすめのアロマクラフト

ここでは、肉割れケアにおすすめのアロマクラフトを2種類ご紹介します。使い方はそれぞれ違いますが、どちらもとてもいい香りで癒し効果もあるのでぜひ試してみてください。

 

アロマで作る美容オイル

 

肉割れケアとして定番なのはやはり美容オイル。保湿性が高く滑らかなテクスチャーなので、肌に直接塗って使うことで長時間潤いを保つことができます。

 

肉割れケアでおすすめのアロマは、ネロリ、ホホバオイル、カモミール

 

ネロリはビターオレンジの花からとれるとても高価な精油で、肉割れケア用のクリームの「ノコア」という商品にも含まれています。さわやかな柑橘のなかに甘さも感じられるような香りです。

 

ホホバオイルは無印良品からも販売されていますが、乾燥を防ぎ潤いを保つことで知られています。カモミールは肌荒れ防止として美容液などに使われるオイルです。

 

【分量とレシピ】
ネロリ3滴、ホホバオイル2滴、カモミール1滴

 

あらかじめミニビーカーやガラス棒を使用すると便利ですが、直接容器に入れてふたを閉めて振ることでも作ることができます。容器はドロッパー付きのガラス瓶をおすすめします。

 

使用の際は、手のひらに1滴とって肉割れ部分に優しくなじませます。

 

アロマで作るシュガースクラブ

 

 

肉割れケアはシュガースクラブの角質ケアもおすすめです。美容オイルと合わせて使うことで肌を健康に保つことができます。

 

角質ケアとして使用するアロマは、マンダリン、砂糖、ホホバオイル。

 

ここでもホホバオイルが出てきましたが、肉割れケアにとって保湿は大切なことですので積極的に混ぜたいオイルの一つです。

 

マンダリンは、フランスでは肉割れやセルライトのケアとしてよく使われる精油でリラックス効果があります

 

【分量とレシピ】
マンダリン3滴、砂糖、大さじ2杯程度、ホホバオイル大さじ1杯

 

砂糖の粒が少し残るくらいを目安に作ってみてください。使い方は通常の角質ケアと同じように、肉割れの部分に優しく乗せ軽くマッサージするように撫でてから洗い流します。

 

角質ケアは1~2週間に1度行うのがおすすめです。

 

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アロマオイルで注意すること

アロマオイルはとても良い香りがして癒されるものですが、状況によっては使用しない方がいいときというのがあります。

 

妊娠中は注意が必要

 

アロマオイルは分量を間違えるとやや香りが強いものになりますので、嗅覚など敏感な妊娠初期の時期は避けるようにしてください。使用する前にパッチテストを行うと安心です。

 

妊娠中であれば、担当医師や助産婦、アロマセラピストに相談の上行うことをおすすめします。

 

そういった意味でも、アロマオイルは肉割れ予防としてではなくできてしまった肉割れケアとしておすすめのケア方法になります。

 

ペットにとって悪影響になることも

 

また、一説によるとペットにもあまりよくない影響を与えると言われているので、その点も注意してあげてください。

 

ちなみに、日本獣医学会では「現時点ですべてのアロマオイルに毒性があるとは判断できないが、少なくても犬猫に安全性が確認されているものを使用した方が安全」という回答を発表しています。

 

その他ペットとして、亀、ヤモリ、ヘビなどは犬猫よりも嗅覚が敏感で強い匂いに弱いとされているので、このような種類のものを飼育している場合は、アロマの使用は避けた方が避けた方が無難です。